初めてしりました。
まさか食べられるとは…。
ドングリは渋み(主にタンニン)が非常に強く、一般に人間がそのまま食用とするには適さないが、スダジイ、マテバシイ、ハシバミ(カバノキ科だが形はドングリに類似)など一部の種では渋みがなく食べられる。また、縄文時代においては渋抜きをして食用にしていたと考えられている。その後も飢饉や太平洋戦争直後の食糧難時代によく利用されたのみならず、米の栽培困難な東北山村などいくつかの地域では、大正期あたりまで主食格の食品として重要であった。
ドングリの渋抜きの方法としては、流水に数日さらす方法と、煮沸による方法がある。特に煮沸の場合、木灰汁を用いることがある。日本においては、前者は主に西日本から広がる照葉樹林帯の地域で、後者は東北地方や信州に広がる落葉広葉樹林帯で認められる。また、渋みの少ない種の場合は、から煎りでもあく抜きになる。
北上山地の山村では、ナラ(ミズナラ)の実を粉砕して皮を除き、湯、木灰汁などを用いて渋抜きした「シタミ粉」と呼ばれるものが作られていた。シタミ粉は通常湯で戻し、粥状にして食べた。
熊本では、カシ類(イチイガシ)の実から採取したデンプンで作る、「イチゴンニャク」や「カシノキドーフ」、あるいはシイの実を用いた「シイゴンニャク」といった葛餅状の食品が知られている。
長野県木曽地方等では、地域興しの一環としてドングリコーヒーを提供しているほか、パンやクッキー等の材料としても用いられている。
韓国でも、ドングリ(韓国語で「ドトリ」)から採取したデンプンを、「ムク」と呼ばれる葛餅状の食べ物にする。元々は食料が不足していた時代に食べられたものだが、一部の地方で受け継がれ、最近では健康食品として見直されたことにより、大量生産されて市場に流通している。大衆食堂で副食として出されることが多いが、最近ではクッパのように飯と一緒にスープに入れた「ドトリムク・パプ(飯)」が一品料理にもなっている。
また、以前は水さらしと加熱によって渋抜きをしたドングリの実を用い、米と炊いたドングリメシ、また粉を用いたドングリモチ、ドングリガユ、ドングリウドン、ドングリスイトンなども作られていたようである。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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